車両的でんこ考2
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さっそく見ていきましょう!
でんこNo.31 ありす
コアなファンの多い印象がある(偏見)ありす。
モデルはJR四国の特急列車8600系。2014年にデビューしたJR四国の最新型電車特急です。
ちなみに、この8600系が使用される列車はほぼ固定されていますので、
乗りたい方はJR四国のホームページを参照してください。
さて、ありすですがフ子先生のでんこらしく実車の意匠をよく汲んだ衣装デザインとなっています。
まず、胸元からお腹にかけてのオレンジ・グレー・ブラックの塗り分け。
こちらは実車の車体裾からスカート部分にかけての塗り分けそのままです。
そして上着にあしらわれたグレーの点線。こちらは実車にも同じ模様が入っています。
また、上着のオレンジ部分に黄色い点が描いてありますが、
こちらは恐らくヘッドライトをイメージしたものでしょう。
見れば見るほど電車なデザインなのはいかにもフ子先生らしく好感が持てます。
ただ、どうしてもわからないのが新居浜姉妹が身につけているペンダント。
何がモチーフなのかさっぱりわかりませんでした。
どことなく笛のようにも見えますが、先端が光ってるので違いますね…(?)
些細な情報でも結構ですので、わかる方は是非教えてください…
P.S.この写真を撮ったのは坂出駅です。アサ宅でぐうたらするありす、なんて妄想も捗りますね!
でんこNo.27 やちよ
こちらもファンの多い印象(特に創作勢に)のやちよ。
カラーリングは智頭急行の標準カラーを模したものということで、特定の難しいでんこの1人です。
ただ、やちよと言えば何といっても引きこもりですから、その性格を鑑みて、
智頭急行線内の普通電車を中心に活躍しているHOT3500形をモデルだろうと推測しました。
ポンチョ(?)の裏側の青/青帯/ピンクのカラーリングは車両そのままです。
(この写真だと見えませんが、ドア横はピンク色になっています)
しかし、カラーリングだけですと下のHOT7000形特急電車も全く同じなんです。
ただこちらは大阪~鳥取・倉吉間の特急として幅広く活躍してるので引きこもり感がないですね。
逆に言えばそれ以外に否定要素がないです。どっちがやちよだろう…
ちなみに、先に書いた普通電車(HOT3500形)の方も、
智頭急行線内のみならず、JRに乗り入れて鳥取まで走っています。
どっちがやちよなのかますますわからなくなりましたね。
でんこNo.39 るる
突如見慣れないタッチで登場し、新絵師誕生か!?と駅メモerを沸かせたるる。
モデルは近鉄26000系特急電車「さくらライナー」です。
近鉄と言えばエリアも近鉄電車がモデルでした。
JRでんこと姉妹でんこを除くと、1つの会社から複数でんこが登場するのはこれが初のケースです。
白と桜色のカラーリングから実車がわかりやすいですね。
所々黄色と緑がアクセントとして使われていますが、
これはリニューアル前の姿をイメージしたものかと思います。
リニューアル前は車体側面裾のグラデーションが桜色ではなく緑/萌黄色でした。
(この写真には緑色の部分しか写っていませんが…)
でんこNo.47 なつめ
レーダー拡張でここぞという時に助けてくれるなつめ。
モデルは料金不要特急・ダブルデッカー車連結で有名な京阪8000系です。
なつめもフ子先生のでんこらしく、実車のパーツ/塗装がふんだんに盛り込まれています。
まず上着の裾の湾曲した金色。
こちらは京阪特急名物ダブルデッカー車の塗装を模したものと思われます。
ズボンに至っては、弧を描く黒色からその下の線、裾の四角い模様といい、
実車の先頭部分そのままです。
また、靴については(確証は持てませんが)塗り分けや線の引き方から推測すると、
恐らく実車のスカート周りがモチーフかなと思います。
また、手袋の色は車内の座席をモデルにしたものと考えられます。
座席は濃灰色、ヘッドレストのカバーはグレー味のある赤で、なつめの手袋と一致します。
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そこそこ人気だったので第3弾を企てたのですが、写真が少ないのが辛いですね。
wikipediaのような転載可のページから写真を持って来てもいいのですが、
「わざわざそこまでして書いてどうなるのか?」というのが自分の中にあるので、
つづく…?