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今年頭のみことモデル車両引退でにわかに模型熱が再燃してしまった私。

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中古模型の店やネットショップを徘徊し、ひと月ほどで3編成6両まで揃えてしまいました。

実際にいたのが4編成8両なので、75%揃った計算になります。

ここで、ふと「みことばっかでくにがいないのもおかしいな」という考えが頭をよぎってしまい…

ただ残念なことにくにのモデル車両は製品化されていません。
(これでも、一畑の車両は近年一気に製品化が進み、地方私鉄とは思えない充実ぶりなのですが)

…で、どうしよう。と思ったわけですが、


「ならば作ってしまえ!!!!!!!」と軽いノリでくにの製作を決意…

まず、改造の元となる車両を用意。

有難いことに知り合いの方から譲渡していただきました(この場を借りてお礼申し上げます)。

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改造元車両は一畑電車の2100系(写真右)です。

元京王5000系で、シーナさんのモデル(富士急1000系)やくにのモデル(一畑5000系)と同じです。

では主な改造点を実物に照らし合わせて見てみましょう。

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まず目立つのが前面扉の有無です。次にヘッドライト・テールライト等の形・位置でしょうか。

左の2100系が京王時代そのままなのに対し、右の5000系は随分と手が加えられています。

この他の細かい違いとして、クーラーの大きさと個数、スノープラウの有無が挙げられます。

また、写真ではわかりませんがパンタグラフの位置も違います。

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改造前の状態。ここから手を加えていきます。

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屋根は大きな開口はプラ板で、小さい穴はパテで埋めます。その後やすりなどで調整します。

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ライト類を全て撤去しやすりで削ります。

中央の扉はプラ板で大雑把に埋めた後、溶きパテを塗ってやすりで細かい調整を行います。

この後、薬剤に浸けて元の塗装を落とします。

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塗装を落とした後です。黄色がプラスチックに染みついているようでした。
(表面の黄色は剥がれていくがそれでもまだ黄色)

元のヘッドライトを削った跡に新しいヘッドライトを入れるための穴を空けます。

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色は薄い色から塗っていきます。

黄色が1mm程度なのでどうしても乱れてしまいました。
(初心者にしてはましなレベルだったと思いたい)

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中央の窓は元とサイズが変わっているので、新しく塩ビ板をはめ込みます。

実物では四隅が丸いのですが、そこは塗装で再現しています。

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元の窓は中央部分以外は再利用します。

ちなみに、窓中央部の桟は実物では銀色なのですが、塗装では黒だったので塗替え。

上と下で違いが分かると思います。

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塗装が終わるとライトパーツの取付です。

こちらは1両に4箇所必要なテールライトのパーツ。小さすぎて精神疲労を招くシロモノです。

ピンセットで飛ばすとまず見つけられません。

目も集中力もフル活用で車体に開けた穴にまず真鍮製の枠を埋め込んでいきます。

埋め込んだら枠の中にアクリルのレンズパーツを…思い出しただけでしんどい。

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細かい標記は自作デカール(写真)やシール、インレタで再現します。

このデカール、黒の発色というか染み方がおかしかったのでそこはちょっと不満でした。
(写真でもムラになってるのがわかると思います)

各種標記を貼りつけた後、最後にあの前面の金のエンブレムを取り付けて…

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晴れて完成です!やったぜ。

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予備として2100系を1両余分にいただいていたので、3000系も集めて並べてみました。

ありえん良さみが深いですね。目の前に雲州平田の車庫が広がるこの喜び。

おわり。